2010年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科
物理学実験(Experiments in Physics)[0005]
2単位 川添 英二 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 高校物理の物理実験を行なう。実験・レポートを通して学んだことを工学院大学理科教室の参加者(小・中学生が主)と一緒に作成・実験をしながら、自然科学の面白さを伝える。
- <授業計画及び準備学習>
- [工学院大学理科教室]・・・11が理科教室の演示テーマです。
0.発泡スチロール球で分子模型をつくる。(レポートなし) 1.液体窒素を使った実験を行う。 2.分光器を作る。 3.ピンホールカメラを作る。 4.光受信機を作る(赤外線を音で聞く)。 5.フィルムケースコンデンサーを作る。 6.クリップモーターを作る。 7.紙コップスピーカーを作る。 8.モーターで発電する。 9.うず電流による現象を観察する。 10.ストロボ写真で重力加速度を測定する。 11.ゲルマニウムラジオを作る。 12.理科教室の感想、学校教育・授業について考えていること。この科目(物理学実験)の感想。
- <成績評価方法及び水準>
- <レポートの提出>
レポートは、最終日までに各自が全て提出する。 <レポートの作成の仕方> 1.表紙をつけて提出する。表紙(題目、日時、共同実験者名、自己評価) 2.教師の立場からレポートを作成する。 ※何も知らない生徒に教えるという立場で、分かりやすく、ていねいに書くこと。 (1)この実験を通して何を知ることができるか。また理論的な説明を書け。 (2)生徒に何を教えるか。生徒に対する実験のテーマ・目的を書け。 (3)生徒が実験をする前・実験中・実験後にもつ疑問点を書け。 (自分が生徒の立場として実験中に疑問に思ったことを記せ。) (4)実験後、その疑問について文献で調べたり、考察したりせよ。
- <教科書>
- プリント配布
- <オフィスアワー>
- 土曜日13:30〜 場所:工学院大学附属中学・高校にて対応可
メールにて対応可 E−mail:e-kawazoe@ezweb.ne.jp
- <学生へのメッセージ>
- 高校物理の教科書を復習しておくこと。
10日間(8月16日(月)、17(火)、18(水)、19(木)、20(金)、21(土)、22(日)、23(月)、24(火)、25日(水))の授業です。 8月21日(土)22日(日)は、理科教室に参加します。 工学院大学附属中学校の校舎(4号棟3階理科室)で授業を行います。理科教室もその授業教室で参加します。
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