2010年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科

水力学(Hydrodynamics)[0083]

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2単位
鈴木 重徳 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
水力学、流体力学は機械系技術者にとって極めて重要な科目である。授業では、アルキメデスの原理、ベルヌーイの定理、流速や流量、管路やオリフィスの抵抗の計算方法などを学習し、水力学の基礎を理解することを目的とする。

<授業計画及び準備学習>
1)水力学とは?流体とは?国際単位。  演習問題(1)
2)流体の密度、比重、圧縮性。     演習問題(2)
3)アルキメデスの原理。        演習問題(3)
4)流体の圧力、圧力の測定法。     演習問題(4)
5)パスカルの原理と壁面に働く力。   演習問題(5)
6)浮力とその計算法。         演習問題(6)
7)中間テスト
8)流れの取り扱い、層流と乱流。    演習問題(7)
9)ベルヌーイの定理、トリチェリーの定理。 演習問題(8)
10)トリチェリーの定理の応用。    演習問題(9)
11)流体マサツ、管路の抵抗、損失係数。 演習問題(10)
12)管路の損失ヘッド。        演習問題(11)
13)期末テスト

<成績評価方法及び水準>
中間テスト(30%)、期末テスト(40%)、演習問題(30%)の割合で配点し、総合点が60点以上を合格とする。

<教科書>
「流体の基礎と応用}森田 泰司著、 東京電気大学出版局

<参考書>
「詳解 水力学」 今木 清康著、 理工学社

<オフィスアワー>
原則として、月曜日、水曜日の19時以降とするが、授業終了時に個別に日時の調整をすることが望ましい。
メールでも対応します。メールアドレス:kitak@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
比較的易しい教科書を使っていますが、十分な予習復習を期待します。

 

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