2010年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科
△水力学(Hydrodynamics)[0083]
2単位 鈴木 重徳 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 水力学、流体力学は機械系技術者にとって極めて重要な科目である。授業では、アルキメデスの原理、ベルヌーイの定理、流速や流量、管路やオリフィスの抵抗の計算方法などを学習し、水力学の基礎を理解することを目的とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1)水力学とは?流体とは?国際単位。 演習問題(1)
2)流体の密度、比重、圧縮性。 演習問題(2) 3)アルキメデスの原理。 演習問題(3) 4)流体の圧力、圧力の測定法。 演習問題(4) 5)パスカルの原理と壁面に働く力。 演習問題(5) 6)浮力とその計算法。 演習問題(6) 7)中間テスト 8)流れの取り扱い、層流と乱流。 演習問題(7) 9)ベルヌーイの定理、トリチェリーの定理。 演習問題(8) 10)トリチェリーの定理の応用。 演習問題(9) 11)流体マサツ、管路の抵抗、損失係数。 演習問題(10) 12)管路の損失ヘッド。 演習問題(11) 13)期末テスト
- <成績評価方法及び水準>
- 中間テスト(30%)、期末テスト(40%)、演習問題(30%)の割合で配点し、総合点が60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 「流体の基礎と応用}森田 泰司著、 東京電気大学出版局
- <参考書>
- 「詳解 水力学」 今木 清康著、 理工学社
- <オフィスアワー>
- 原則として、月曜日、水曜日の19時以降とするが、授業終了時に個別に日時の調整をすることが望ましい。
メールでも対応します。メールアドレス:kitak@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 比較的易しい教科書を使っていますが、十分な予習復習を期待します。
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