2010年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

感性インタラクション(KANSEI Interaction)[6B06]

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2単位
山中 敏正 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
心の働きとしての感性の役割およびプロセスについて認識する
感性工学で広く使われる基本的な手法としての評価方法,多変量解析を用いた分析方法を学び,具体的な課題として広くデザインについて応用できるようになる

<授業計画及び準備学習>
感性科学とデザイン
感性と知識
感性科学の方法
外在的情報による概念設計の支援(1): 多変量解析を用いた感性工学の応用
外在的情報による概念設計の支援(2): 構造モデルを用いた情報構造の理解
感性情報による概念設計の支援(1): 2分法による感性の自己評価
感性情報による概念設計の支援(2): 2分法による概念形成支援
デザインプロセスとデザイナーの感性
学際的コミュニケーションシステムの概念設計
Evoked Metaphor
Evoked Metaphor を用いたデザインの概念設計方法
課題: Evoked Metaphor を用いたアイデア展開の実践
1: 概念的記述
2: 比喩的な表現を用いた具体例の記述と説明
3: グループ員によるアイデアの展開
4: 自分のアイデアを修正展開

<成績評価方法及び水準>
出席(50%)および課題の達成度(50%)

<参考書>
左脳デザイニング(海文堂),EXCELによる調査分析入門(海文堂),感性の科学(朝倉書店)

<オフィスアワー>
授業後

 

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