2010年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
コミュニケーション科学(Communication Science)[4E29]
2単位 管村 昇 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 我々が日常生活を送る上で、コミュニケーションは欠かせないものである。しかしながら、コミュニケーションについては、意外にわかっていないことも多い。コミュニケーション科学は多分野にまたがる学際領域の科学であり、いろいろな方面からの研究がなされている。本講義では、人間のコミュニケーション手段としてのメディア、またコミュニケーションを支える通信技術についても講義する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス
2.メディアコミュニケーション(1) 3.メディアコミュニケーション(2) 4.コミュニケーションのモデル 5.メディアにおける情報 6.コミュニケーション理解 7.ネットワークコミュニケーション 2回から7回まで 予習:コミュニケーションについて各回での講義内容について概要を調べておく 復習:講義内容について深く理解し、自分で考える習慣をつける 8.通信の仕組み(1) 9.通信の仕組み(2) 10.通信の仕組み(3) 11.通信の仕組み(4) 8回から11回まで 予習:コミュニケーションを支える情報通信技術について調べる 復習:情報通信技術について、その内容を整理して理解する 12.コミュニケーション力 13.コミュニケーション技術 14.コミュニケーション科学最前線 12回から14回まで 予習:自分のコミュニケーションについて考えておく 復習:コミュニケーション力をつけるための技術を身につける 15.学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 毎回出席を取る。9/14以下は試験の成績に関わらず不合格とする。再試験、追試験は原則行わない。2回のレポート(合計30点)と最終試験(70点)で成績を評価し、総合評点60点以上を合格とする。
- <参考書>
- 深田 博巳:コミュニケーション心理学
北脇 信彦編:音のコミュニケーション工学 石井 健一郎編:コミュニケーションを科学する
- <オフィスアワー>
- 質問は講義時間中または講義終了後
新宿校舎 原則午前10時から午後5時(ただし講義、会議の時間帯は除く) 面談希望者は事前にメールで連絡、確認すること
- <学生へのメッセージ>
- コミュニケーションは非常に重要な問題であるが、非常に広範囲な学問分野である。本講義を通じて、その概要を理解すると共にコミュニケーション力を向上するための参考にして欲しい
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|