2010年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

コミュニケーション科学(Communication Science)[4E29]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
管村  昇 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
我々が日常生活を送る上で、コミュニケーションは欠かせないものである。しかしながら、コミュニケーションについては、意外にわかっていないことも多い。コミュニケーション科学は多分野にまたがる学際領域の科学であり、いろいろな方面からの研究がなされている。本講義では、人間のコミュニケーション手段としてのメディア、またコミュニケーションを支える通信技術についても講義する。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス                
 2.メディアコミュニケーション(1)    
 3.メディアコミュニケーション(2)    
 4.コミュニケーションのモデル      
 5.メディアにおける情報         
 6.コミュニケーション理解         
 7.ネットワークコミュニケーション    
  2回から7回まで
  予習:コミュニケーションについて各回での講義内容について概要を調べておく
  復習:講義内容について深く理解し、自分で考える習慣をつける
 8.通信の仕組み(1)            
 9.通信の仕組み(2)  
10.通信の仕組み(3)          
11.通信の仕組み(4)
  8回から11回まで
  予習:コミュニケーションを支える情報通信技術について調べる
  復習:情報通信技術について、その内容を整理して理解する
12.コミュニケーション力 
13.コミュニケーション技術
14.コミュニケーション科学最前線 
  12回から14回まで
  予習:自分のコミュニケーションについて考えておく
  復習:コミュニケーション力をつけるための技術を身につける
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
毎回出席を取る。9/14以下は試験の成績に関わらず不合格とする。再試験、追試験は原則行わない。2回のレポート(合計30点)と最終試験(70点)で成績を評価し、総合評点60点以上を合格とする。

<参考書>
深田 博巳:コミュニケーション心理学
北脇 信彦編:音のコミュニケーション工学
石井 健一郎編:コミュニケーションを科学する

<オフィスアワー>
質問は講義時間中または講義終了後
新宿校舎 原則午前10時から午後5時(ただし講義、会議の時間帯は除く)
面談希望者は事前にメールで連絡、確認すること

<学生へのメッセージ>
コミュニケーションは非常に重要な問題であるが、非常に広範囲な学問分野である。本講義を通じて、その概要を理解すると共にコミュニケーション力を向上するための参考にして欲しい

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved.