専門洋書講読（Academic Reading）[2A14]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

　ソフトウェア・プラットフォームのビジネス化について英語で書かれた文献を読み，その内容を議論する．単に英語を理解するだけでなく，英語で書かれた専門的な長文を読み進める力と，読解した内容を元に議論を行う力を身につけてもらうことがこの授業の狙いである．

＜授業計画及び準備学習＞

　本年度は
Evans, David S., Andrei Hagiu, Richard Schmalensee (2006), Invisible Engines: How Software Platforms Drive Innovation and Transform Industries, Cambridge MA: MIT Press.
を用いる予定である．毎回範囲を決めて読み進めていく．授業に当たっては，全員がその週の範囲を読んできていることを前提とする．毎回1名〜数名が報告担当者となって該当する範囲の要約を準備し，事前に担当教員にメールで送付する．授業においては報告担当者が自分の担当分を発表し，その後その章について全員で議論する．

※なお，受講者の希望に応じて取り上げる文献を追加または変更する場合がある．取り上げてもらいたい文献がある場合は可能であれば初回授業時に持参するか，著者名・タイトル等を紹介していただきたい．また，受講人数に応じて授業の進め方を変更する場合がある．

＜成績評価方法及び水準＞

担当部分の要約作成，授業への貢献　50％
レポート　　　　　　　　　　　　　50％

＜教科書＞

Evans, David S., Andrei Hagiu, Richard Schmalensee (2006), Invisible Engines: How Software Platforms Drive Innovation and Transform Industries, Cambridge MA: MIT Press.（予定）

入手方法等については初回授業時に指示する．

＜オフィスアワー＞

［前期］
（新宿1167号室）木曜日2時限．
（八王子講師室）金曜日2時限の前後．
　上記日時以外でもメールで予約の上で面談可．

＜参考ホームページアドレス＞

　キューポートを随時使用する．

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