2010年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

ファジィ理論(Fuzzy Theory)[3D12]

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2単位
菅野 直敏 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ファジィ理論は人間の主観や思考過程を定量的に取り扱う手法としてファジィ集合を考えたことから始まっており,このファジィ理論を用いて「あいまいさ」を含む人間の知識や経験をシステムに組み込むことがあらゆる領域で考えられる。本講義では,あいまいさと色彩に関連する内容について詳しく説明する。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス、ファジィとは何か
2.集合とは何か
3.集合の定義の仕方
4.ファジィ集合とメンバシップ関数
5.ファジィ集合の例
6.ファジィ集合の表現法
7.ファジィ集合の演算
8.ファジィ関係
9.ファジィ関係の応用
10.ファジィ数とは
11.ファジィ数の演算
12.ファジィ推論
13.ファジィ推論の応用
14.ファジィ理論の色彩への応用
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
出席、レポート、試験の総合評価で60点以上を合格とする。ただし、3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
必要に応じて参考書を紹介する。

<オフィスアワー>
メールを下さい。sugano@eng.tamagawa.ac.jp

 

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