2010年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
インターフェース論(Interface Theory)[3B26]
2単位 田中 久弥 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)に関する知識と理解を深めること
- <授業計画及び準備学習>
- 1.人間の感覚・知覚・生理特性(ウェーバー・フェフィナーの法則)
2.人間の認知と理解(ヒューマンパフォーマンスモデル) 3.HCIにおけるデザイン目標とユーザ特性(HCIの変遷,メンタルモデル) 4.HCIにおける対話形式(コマンド言語,メニュー選択,直接操作) 5.入力インタフェース1(キーボード,日本語入力) 6.入力インタフェース2(ポインティングデバイス,フィッツの法則) 7.ビジュアルインタフェース1(表示デバイス,GUIの基本概念) 8.ビジュアルインタフェース2(情報視覚化の概念と技術) 9.中間試験 10.ノンバーバルコミュニケーション 11.音声インタフェース,身振りインタフェース 12.バーチャルリアリティ(概念と技術) 13.実世界指向インタフェース(AR,ウェアラブルコンピュティング) 14.共同作業支援(共有空間構築に必要な概念と技術) 15.学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 最終回の試験60点と中間試験・レポートの合計40点により評価する.
- <参考書>
- 「ヒューマンコンピュータインタラクション」情報処理学会編集
ISBN4-274-13249-8
- <オフィスアワー>
- 講義で公開する電子メールにてアポイントメントを取ること
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