2010年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

テクニカルライティング(Technical Writing in English)[6452]

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2単位
永山 嘉昭 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
文章によって情報を伝える技術は、IT時代においても変わることなく誰にとっても必須のものとなっている。本授業では、テクニカルライティング技術をベースに「文章によって情報や考えを論理的にわかりやすく伝えるための方法論」を学び、実社会においてもビジネス文書への応用が可能になることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
第1回 オリエンテーション、アンケート
第2回 IT社会とテクニカルライティング
第3回 文書(ドキュメント)の種類と目的・用途
第4回 文書構成(1)
第5回 文書構成(2)
第6回 段落構成
第7回 箇条書き
第8回 簡潔な文
第9回 誤解を招かない文
第10回 正しい日本語
第11回 漢字、平仮名、カタカナ
第12回 記述符号、読点
第13回 専門用語、略語、英数字、統一性
第14回 その他の用字・用語
第15回 総合演習

<成績評価方法及び水準>
・期末試験:75%
・授業中に課す小テスト:25%

<教科書>
特に定めない。毎回、講義の骨子をプリント配付。適宜、参考になる資料のプリントも配付する。

<参考書>
「説得できる文章・表現200の鉄則 第4版」永山嘉昭他共著、日経BP社、2009年、1,600円 ISBN978-4-8222-9198-3

<オフィスアワー>
授業開始前および終了後の休み時間に、非常勤講師室で質問を受け付ける。

<学生へのメッセージ>
あらゆる文書に適用できる論理的な文章の書き方を学ぶことで、情報を的確に発信できるようにしよう。

 

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