2010年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
○数学I(Mathematics I)[3223]
2単位 星野 歩 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 一変数関数の微分法、及び複素平面について学習します。具体的には、極限値や導関数、複素数の計算が出来るようになることが目標です。
- <授業計画及び準備学習>
- 授業計画:
1.数列、関数の極限 2.連続関数、逆関数等 3.微分係数と導関数 4.導関数の諸公式 5.三角関数、逆三角関数の性質 6.指数関数、対数関数の性質 7.平均値の定理 8.高次導関数、テイラーの定理 9.関数の極値、凹凸 10.関数の増減 11.複素数と複素平面 12.複素数の極形式 13.ド・モアブルの定理 14.オイラーの公式 15.学習成果の確認(試験)
準備学習: 1.数列や多項式関数、有理関数等の定義や性質の確認 2.連続関数、逆関数の定義の確認 3.微分係数と導関数の定義の確認 4.導関数の計算法の復習 5.三角関数の性質、逆関数の定義の確認 6.指数関数、対数関数の定義や性質の確認 7.一次関数(直線)、微分係数の復習 8.導関数の定義や性質の復習 9.関数の極大値、極小値の定義や性質の確認 10.関数の極値、凹凸についての復習 11.複素数の定義や性質の確認 12.複素平面の復習 13.複素数の極形式や三角関数の加法定理の復習 14.ド・モアブルの定理の復習
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として期末試験60点以上で単位を認めます。ただし、必要に応じ小テスト等の評価も加味します。
- <教科書>
- 特に指定しません。自分に合ったものを探すのも重要なことです。
- <オフィスアワー>
- 講義終了後とします。
- <学生へのメッセージ>
- 具体例に対して実際に自分で計算できるようになることが重要です。
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