2010年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
創造工学II(Engineering of Creation II)[3A15]
2単位 飯野 謙次 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 創造工学Iで学んだ新しい技術の生み出し方を実践し、その過程を通じて創造の方法を学ぶ。具体的には、前期の創造工学Iで作り上げた課題解決のメカニズムの考え・設計案をとに、実物を想定した模型の製作を行う。最後に各人の解決内容・製作した模型を発表・検討する。模型の製作を通じて“ものづくり”についての“実感・体感”を獲得し、教室で他生徒と教員の前で発表することで自分の考えを整理し、より明確に理解できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 創造工学II
1.授業ガイダンス、創造工学と失敗学 2.創造工学入門(価値づくり設計)、製品優先マトリクス 3.バリューグラフ、機能の木・構造の木(思考展開図) 4.思考展開演習 5.リラクゼーションによるアイデア創出 6.品質機能展開、コスト・価値解析 7.ブレーンストーミングから、思考展開まで 8.品質機能展開、コスト・価値解析 −演習 9.組立製設計 10.技術者の倫理 (ビデオ上映) 。 11.アイデアに実体を持たせる 12.模型の機能を検証する 13.発表
- <成績評価方法及び水準>
- 出席 20%
小課題 30% 最終課題・報告書 50%
- <教科書>
- 「価値づくり設計」石井浩介・飯野謙次、養賢堂
- <オフィスアワー>
- 授業後、もしくは e-mail でアポイントを取る
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|