2010年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
○Engineering Clinic Program IIB[2C18]
4単位 金丸 隆志 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 武沢 英樹 教授 [ 教員業績 JP EN ] 疋田 光孝 教授 [ 教員業績 JP EN ] 佐藤 光太郎 教授 [ 教員業績 JP EN ] 塩見 誠規 教授 [ 教員業績 JP EN ] 我妻 隆夫 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ] 初田 俊雄 非常勤講師 木下 常雄 非常勤講師 矢崎 敬人 講師 [ 教員業績 JP EN ] 堀内 邦雄 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 雑賀 高 教授 [ 教員業績 JP EN ] 山名 徹 特任教授 [ 教員業績 JP EN ] 中山 良一 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ] 谷口 和弘 准教授 中島 幸雄 教授 [ 教員業績 JP EN ] 新井 敏夫 教授 [ 教員業績 JP EN ] 畑村洋太郎 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ECPIA,Bで習得した知識を基にして,本年次から実際の企業から提供された生きたテーマを選択し,これを2年間かけて遂行する.まずこれらテーマを提供した企業の担当技術者(Liaison)からそのテーマの詳しい説明を受け,さらに必要とあれば,該企業の生産ラインの見学などを実施する.テーマごとに約5人が1チームとしてこれに挑戦するが,各自がテーマの中のサブテーマを選び(チームリーダと打ち合わせた上で)責任を果たす.2年間の時間の中で何を完成させるかの計算書を短期(半期毎)・中期(1年計画)・長期(2年計画)に分けて作成する。これを基にして各期毎に成果をだし,半期に2回の Presentationを行う.必要に応じて企業からの技術担当者と電話,FAX,メールで技術指導を受ける.各学生はテーマを追及するあたり,必要な科目を選択し各自の履修計画に反映させる.特にE.C.P.IIBでは,テーマ解決に向けた実験,調査,解析などの具体的取り組みが求められる.
この科目は主に以下の学習・教育目標に対応している. (JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (D)創造力の習得 (F)デザイン能力とマネジメント能力の習得:◎ (A)多面的な視点から考える能力(B)技術者倫理の習得(C)基礎工学・専門工学知識の習得 (E)コミュニケーション能力と国際感覚の習得:○ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)a)c)d)(e)(g)(h):◎ (a)(b)(c)(d)の(2)b)(f):○
- <授業計画及び準備学習>
- 火曜3限は新宿で下記の内容で講義を行う.
1.疋田 ECPにおける特許・論文・カタログの見方について 2.堀内 ECPと倫理(生物を用いた実験などに関して) 3.矢崎 ECPと経済・知的財産権について 4.金丸 ECPとソフトウェア産業について 5.雑賀 環境から見た自動車の歴史 6.塩見 設計・開発と製造可能性の問題 7.- 4年生のプレゼンテーションの見学 8.中島 工学の作法 9.我妻 工業製品のデザインにおいて設計者が配慮すべき社会通念および制約条件について 10.新井 ECPとチーム活動、リーダーシップについて 11.山名 企業提供ECPテーマの理解と開発の進め方 12.中山 構想力・創造力とビジネス戦略 13.初田 技術と値段 14.飯野 価値づくり設計 15. プレゼンテーション
火曜4限は新宿、金曜2・3限は八王子にて決定したプロジェクトの遂行を行う. プロジェクトの活動報告として、マンスリーレポートを毎月提出してもらう.
さらなる詳細は授業開始時に各自に手渡す「ECP Handbook」を参照のこと.
- <成績評価方法及び水準>
- レポート:40%,Presentation:40%,平常点:20%
「国際工学プログラム」の学習・教育目標(C)(D)(E)および(F) は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成される.
- <教科書>
- その都度プリント配布
- <オフィスアワー>
- 水・金曜日:犬目第2校舎209 12:30〜13:10
上記時間以外でもメールで約束の上随時面談可 メールアドレス:at13099@ns.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 創造力とマネジメントを育成する科目で,自己のイマジネーションをフルに活用させ特許を取るくらいの成果を出してください.
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|