2010年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

都市社会学(Urban Sociology)[1C73]

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2単位
藤原 法子 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
社会学的な都市を捉える視点と方法についての基本的な知識の習得をめざします。また、都市社会学の動向を踏まえながら、現在の移動のなかの都市の位相をどのように捉えられるのかということについての認識を深めていきたいと思います。

<授業計画及び準備学習>
1.社会学の視点と方法
2.都市社会学の動向(1)シカゴ学派都市社会学とエスニシティ研究
3.都市社会学の動向(2)新都市社会学とグローバリゼーション
4.越境移動する人々と都市地域社会
5.移動のなかの都市 

それぞれ2〜3回にわたって講義していきます。
特に4と5については、日本の都市地域社会と国境を越えて移動する人々をめぐる現状について、また移動の結節点となる都市的世界の姿について見ていきます。

<成績評価方法及び水準>
定期試験を約70%、授業内レポート(3回を予定)を約30%で計算し、合計点を100点満点とし、60点以上を合格とします。50点〜59点の者にはレポートの提出を認め、レポート内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を60点とします。

<教科書>
特に使用しません。

<参考書>
授業時に適宜紹介します。

<オフィスアワー>
基本的に授業の前後に対応します。

 

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