2010年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

建築都市デザインI(Design Studio in Architecture and Urbanism I)[5C13]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

3単位
澤岡 清秀 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
倉田 直道 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
野澤  康 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
山下 博満 非常勤講師
袴田 喜夫 非常勤講師
小島 真知 非常勤講師
仲田 康雄 非常勤講師
遠藤 新 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
小野里 憲一 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築と都市は相互に深く関連して成立している。そうした認識を出発点として、都市を冷静に観察する中から、建築を構想するアイデアを見出していく方法を体得する。本年度は神田神保町・猿楽町・神田駿河台を対象地域として、その中で二つの課題を行う。

<授業計画及び準備学習>
第1課題(4週間)は130年の歴史を持つ神田神保町古書店街のなかの書店を建て直して、カフェやギャラリーなどを併設する街に開いた新しい形のブックショップ=ブックカフェを設計する。対象地区の都市的調査分析から始めて、活字メディアの動向が変化している時代に即したブックカフェを設計する。
第2課題(8週間)は神田神保町と駿河台にはさまれた猿楽町の一角に、この地域に多く存在する大学が相互に連携・協力してつくる「国際交流会館」を設計する。外国人留学生や研究者が一定期間滞在し宿泊する居住施設をもつとともに、大学間の連携や交流、そして海外の大学との交流の場として、セミナー・ワークショップ・レクチャー・展示会・パーティーなどが行える施設を含む。さらに地域の人々に開かれて地域の魅力を高める施設となることを期待する。

<成績評価方法及び水準>
二つの課題の中間提出および最終提出物の評点を基準に、学期を通した出席点および途中エスキスチェックでの進度などを参考にして最終成績を決める。

<オフィスアワー>
授業実施時間帯の前後各30分程度、設計準備室(0961室)にて対応する。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved.