2010年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース

建築設計III(Architectural Design III)[2C23]

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2単位
藤木 隆明 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
山下てつろう 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
原田 智章 非常勤講師
中山 薫 非常勤講師
成田 治 非常勤講師
鈴木 敏彦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
松下 希和 非常勤講師
後藤 成身 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築設計IIIでは,地球環境に配慮しつつ,建築としてより質の高い設計を目指して演習課題を行う。幅広い知識を吸収しながら,自らの構想を具体的な建築の形にして提案する能力を養うことが,この授業の目標である。

<授業計画及び準備学習>
「小学校の設計」を中心に設計演習課題を2課題出題する。
最初の時間に「建築設計課題および案内」を配布する。そのなかに課題の趣旨,スケジュール,提出図面等が載っているので,これに基づいて授業を進める。学生の進捗具合に合わせて、スケジュールを変更する場合もあるので、毎回休まずに出席すること。

<成績評価方法及び水準>
1.テーマ/コンセプト 2.計画/デザイン 3.プレゼンテーション 4.熱意
等の項目について,途中のプロセスや最後の発表内容を加味しながら,総合的に評価する。
どちらかというと、図面表現の技術自体よりも考え方や内容を重視するのは2年生と同じであるが、1学年上がった3年生にふさわし
い図面が書けることも重要である。毎週休まずに出席することが単位認定の最低条件である。
単位の認定は,各課題の平均点が60点以上を合格とする.ただし、中間提出が未提出の者は、最終提出を認めないので注意すること。

<参考書>
日本建築学会編『ソーラーアーキテクチュア・デザインブック』(彰国社)

<オフィスアワー>
特に定めませんが,前もってメールで連絡をもらえれば,随時対応します。

<備考>
紹介図書
Aqua-scape: The Nature-oriented Architecture of Ryumei Fujiki
新しい環境建築のカタチ。イギリスで出版された本ですが、生協でも入手することができます。建築の持つ無限の可能性を感じて下さい。特に、地球環境問題に意識的な建築家志望の学生には良い刺激になると思います。

 

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