2010年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
建築設計IV(Architectural Design IV)[3C25]
2単位 木下 庸子 教授 [ 教員業績 JP EN ] 地引 重巳 非常勤講師 J.ランビアーシ 非常勤講師 中村 勉 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 設計課題:「2045年のミュージアム」
建築の寿命が50−100年とすれば、社会の未来を予測することは建築家にとって当然の責任である。そこで今回は戦後100年を迎える2045年にふさわしいミュージアムを計画する。 単なる空想(夢想)未来ではなく、2045年に社会がどうなっているか、人々の暮らしはどう変わっているか、(人口や高齢化は?教育や福祉は?外国人労働者?交通?自然環境は?芸術や文化は?ミュージアムとは?・・・など)自分なりに具体的な対象を決めて、それに関する根拠ある未来予測をたて、そのときの社会や人々にとって新に価値のある建築を設計してほしい。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 第一課題 説明、スケジュール説明、グループ分け
準備課題:課題に役立ちそうな事例資料を収集し、特徴・設計主旨を整理する 2. 事例研究発表 準備課題:参考事例図面をスケッチする 3. ピンナッププレゼンテーション 準備課題:模型でボリューム、スケールをつかむ 4. ピンナッププレゼンテーション 準備課題:外・内観イメージスケッチをする 5. 第一課題 提出/発表 第二課題 出題 準備課題:提出図面の確認、効果的なプレゼンテーションの方法を考える 6. 第二課題 選択敷地発表 準備課題:課題に役立ちそうな事例資料を収集し、特徴・設計主旨を整理する 7. エスキスチェック 準備課題:模型制作、ボリュームチェック 8. エスキスチェック 準備課題:外・内観イメージスケッチをする 9. ピンナッププレゼンテーション 準備課題:各自の主旨説明、効果的に文章化、図示する 10.中間発表会 準備課題: 11.エスキスチェック 準備課題:模型制作 12.エスキスチェック 準備課題:パース表現・模型表現のスケジュール管理 13.第二課題 提出/発表 準備課題:提出図面の確認、効果的なプレゼンテーションの方法を考える 14.講評会 15.再提出 準備課題:講評コメントを取り入れて、再度まとめあげ提出
・課題の進捗状況によって中間提出やピンナッププレゼンテーションのスケジュールを変更することがある。
- <成績評価方法及び水準>
- 途中のプロセスや発表内容を加味しながら、総合的に評価する。
- <オフィスアワー>
- 特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。
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