2010年度工学院大学 第1部建築系学科

構造力学演習(Exercise of Structural Mechanics)[6156]

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1単位
小野里 憲一 准教授  
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久田 嘉章 教授  
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宮澤 健二 教授  
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大塚  毅 准教授  
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近藤 龍哉 准教授  
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山下 哲郎 准教授  
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西村 彰敏 非常勤講師
宮本 俊輔 非常勤講師
津田 千尋 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 構造力学を講義を聞くだけでマスターすることは大変に難しいことです。頭の中で理解したと思っていても、実際に問題を解いてみると解けないことが多くないでしょうか。また、実際に問題を解くことなしに講義を聴いただけでは、講義の意味がわからない場合もあるのではないでしょうか。構造力学演習は建築系学科の学生を9教室に分け、それぞれ少人数のクラスで教員とTA(大学院生)がペアとなり指導にあたります。日ごろ教員では質問し難いところもTAであれは質問できるのではないでしょうか。色々な問題を実際にとくことで、構造力学をマスターしてください。演習で取り組む問題には構造力学1で教わった範囲と、構造力学2の範囲が少し含まれます。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス
2.建物重量の算定
3.力の合成と分解および力のつりあい
4.安定・不安定構造物および反力
5.静定梁の応力図
6.静定ラーメンの応力図
7.静定トラスの応力
8.静定構造物の応力図(1)
9.静定構造物の応力図(2)
10.不静定梁、交差梁の変形と応力
11.軸力を受ける部材の応力とひずみ
12.断面の諸性質と応力分布
13.復習(1)
14.復習(2)
15.達成度の確認
準備学習:事前にテキストをみて構造力学1または構造力学2で学んだ対応箇所を復習しておくこと。特にそれらの科目が不合格であった学生は解らなかったところについて質問する準備をしておいてください。

<成績評価方法及び水準>
演習の取り組みと提出物を50点、最終試験結果を50点として評価する。

<教科書>
第2回目にテキストの配布を予定している。

<オフィスアワー>
土曜11:00〜12:00 八王子3号館3301室

<学生へのメッセージ>
解らないことや疑問に思うことは遠慮なく質問しましょう。

<備考>
電卓と定規を持参してください。計算では平方根や累乗を用いるため、携帯電話の計算機能では不十分です。

 

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