2010年度工学院大学 第1部建築系学科
○Basic Writing Skills I[4268]
1単位 高橋 道子 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおき、トピックセンテンス・その内容を指示する文・結論づける文、などから構成されるパラグラフ・レベルの英語が書けるようになることを目指す。また、モデルとなる文章を読むことや、自身および他者の書いた英語をチェックする過程を経て、基礎から応用まで幅広く英語の文法・語彙・語法などを習得することも望まれる。
- <授業計画及び準備学習>
- 日本語とは異なった英語のパラグラフの展開方法を紹介し、それをもとに英語らしい文が書けるように訓練します。まず「パラグラフ」とは何かを理解し、パラグラフの様々な展開方法を各章ごとに学びます。それをもとに、その章で扱う文法項目や表現方法を参考にしながら、英作文の練習をします。
第1回 Introduction & Lesson 1 Computer Society (Essay 1) 第2回 Lesson 1 Computer Society (Essay 2) 第3回 Lesson 2 Deforestation (ポイントと参考表現) 第4回 Lesson 2 Deforestation (Essay ) 第5回 Lesson 3 Biotechnology (ポイントと参考表現) 第6回 Lesson 3 Biotechnology (Essay) 第7回 Lesson 4 English and Internationalization (ポイントと参考表現) 第9回 Lesson 4 English and Internationalization (Essay ) 第10回 中間テスト(範囲:Chapter 1-4) Lesson 5 Global Warming (ポイントと参考表現) 第11回 Lesson 5 Global Warming (Essay ) 第12回 Lesson 6 Bullying (ポイントと参考表現) 第13回 Lesson 6 Bullying (Essay ) 第14回 Lesson 7 Aging Society (ポイントと参考表現) 第15回 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 授業中に作成した英作文30%、中間テスト30%、期末テスト40%をもとに成績を算出し、60点以上を合格とします。授業は原則として3分の2以上の出席を必要とします。
- <教科書>
- 石谷由美子著 POINT BY POINT: Writing Effective Opinion Essays(トピック別エッセイの書き方)南雲堂
- <オフィスアワー>
- 木曜日昼休み、講師室 又は、Email: mitch@mba.nifty.com
- <学生へのメッセージ>
- まとまった内容のある英文を書くには多くのエネルギーを必要としますが、一つのものを仕上げたときの喜びは大きいものです。その喜びを味わってほしいと思います。必ず予習をして、毎回の授業を大切にしてください。教室へはいつも英和、和英辞書を持参のこと。
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