2010年度工学院大学 第1部建築系学科
数学演習I(Exercises in Mathematics I)[4121]
1単位 加藤 誠 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 1変数関数の微分・積分についての演習を行います.
できるだけ多くの問題を考えながら解くことで 数学Iの理解をより深めることを目標とします.
- <授業計画及び準備学習>
- [事前準備]
・高校数II,数IIIで学んだ関数および微分の復習
[講義内容] 1. はじめに,関数の収束・極限 2. 関数の連続性・微分可能性 3. 基本的な導関数の計算 4. 合成関数・逆関数の導関数 5. 逆三角関数とその微分 6. 平均値の定理,不定形の極限値 7. 高次導関数 8. -- 中間試験 -- 9. Taylor展開(1) 〜接線から近似式へ〜 10. Taylor展開(2) 〜近似から展開へ〜 11. Taylor展開(3) 〜近似値と誤差の評価〜 12. 定積分,不定積分と原始関数 13. 積分計算 〜部分積分法,置換積分法〜 14. 積分計算 〜有理関数の積分〜 15. -- 学期末試験 -- (進度によっては多少変更することもあります)
[授業毎の準備学習] ・直前の数学Iの講義内容および本演習の前回分の復習 ・課題や問題の積み残しがある場合は必ず解いておくこと
- <成績評価方法及び水準>
- (1)演習時間内の取り組みおよびレポート (2)中間試験 (3)学期末試験
それぞれの評点をおよそ1:1:2の比率で加算し,60点以上を合格とします.
- <オフィスアワー>
- 木曜日の昼休みおよび3時限終了後
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~fu26976/
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|