2010年度工学院大学 第1部情報通信工学科

プログラミング論I(Programming Techniques and Algorithms I)[4169]

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2単位
山口 実靖 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
プログラミング論1とプログラミング演習1は一体の科目です。プログラミング論1は諸問題を数学とコンピュータを用いて解くためのアルゴリズムを教授するための講義で、プログラミング演習1は実際にコンピュータを用いて解を求める演習です。具体的には授業計画で示すテーマを学習し、1年と2年に配置される線形代数、統計確率、数値計算等の基礎力を身につけます。
本講義を受ける前に情報処理概論及演習を修得し、プログラミング部を充分に理解していることが望ましいです。また、プログラミング論1とプログラミング演習1を併せて受講することが強く望まれます。

<授業計画及び準備学習>
準備学習 情報処理概論及演習のC言語部を十分に復習しておくこと

第1週 基礎復習
第2週 基礎復習
第3週 2次と3次方程式の根を求める
第4週 1次補間、2次補間、3次補間 
第5週 行列算応用
第6週 連立1次方程式を解く1
第7週 連立1次方程式を解く2
第8週 線形計画法
第9週 組み合わせ、ハノイの塔の再帰処理
第10週 半加算機、加算回路による2進数の足し算
第11週ハミング符号送信機と受信機
第12週 相関、主成分分析
第13週 数値積分と微分
第14週 常微分方程式
第15週 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
前期試験で評価する。

<教科書>
配布資料と教科書(後日指定)

<オフィスアワー>
講義の後

 

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