2010年度工学院大学 第1部電気システム工学科

フランス語II(French II)[4472]

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2単位
内山 憲一 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
フランス語Iをすでに履修し単位を修得した学生を対象にして、総合的なフランス語の力を伸ばす。
目標:(1)文法の復習・補完をする。(2)フランス文化の知識を深める。

<授業計画及び準備学習>
発音練習と文法の復習をしながら、現代フランス社会・文化に関する時事的なトピックを、学習者向けの易しいフランス語で記述したテキストで読んでいきます。最初の数回の授業で発音と動詞の時制の概略を簡単に復習した後、毎回3名程度にあらかじめ当てておいた箇所(1人5行程度)の訳読をしてもらいます。

準備学習:当たっていない人も、進む予定の箇所は辞書を引いて大まかな内容を把握しておいてください。また授業で読んだ箇所は次の授業までには読み直しておきましょう。

前期授業計画
1.オリエンテーション
2.フランス語発音の復習
3.動詞時制の復習
4.ブーム 日本文化
5. エッフェル塔120歳
6. ルノワール あくなき探求者
7.点字の発明者 ブラーユ
8.くず屋のシスター
9.ハートのレストラン
10.フランスも当たり年 ノーベル賞
11.ペタンクはいかが?
12.太平洋の楽園
13.シャンパーニュとシャンペン
14.フランス映画鑑賞
15.学習成果の確認(レポート課題作成)

後期授業計画
1.フランス語時制の構造
2. よみがえる巡礼
3. パックスとは何か?
4.母の名はX(捨てられる赤ちゃん)
5.フランス版不動産バブル
6.フランス名物ストライキ
7.国外退去 是か非か
8.国歌侮辱罪?
9.原発大国フランス
10.休戦記念日90周年
11.EUの牽引車フランス?
12.文法のまとめ
13.フランス文学概観
14.現代フランス概観
15.フランス映画鑑賞

<成績評価方法及び水準>
試験は行わない予定です。授業にきちんと出席することが成績評価の前提になります。この前提条件を満たした者については、当たった時の訳読の正確さ(5割)と夏休みに課すA4半ページ程度の仏文和訳の宿題(5割)の出来具合を見て総合的に評価し点数をつけ、60点以上の者を合格とします。

<教科書>
『時事フランス語 2010年度版』(朝日出版社)

<オフィスアワー>
八王子 水曜日12時30分〜14時(共通課程研究棟25号室)
新宿 水曜日15時45分〜16時15分(27階2746号室)
それ以外の時間帯については相談に応じます。

<学生へのメッセージ>
フランス語の力にあまり自信がない人やフランス語学習にブランクがある人でも、フランス語に興味を持ち、やる気がある限りは歓迎します。

 

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