2010年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

物理化学演習II(Practice of Physical Chemistry II)[3367]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
中尾 真一 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本講は「物理化学II」の授業内容について、演習によってより理解を深めることを目的として設置しています。したがって、演習内容は「物理化学II」の授業計画に示した内容に沿って実施します。計算演習が中心となるので、各講義で指定された教科書、授業用ノート、数値計算用に電卓を用意して下さい。

<授業計画及び準備学習>
以下の内容についての演習問題を行う。

1.物理化学Iの復習
2.純物質の相図
3.相境界と相の安定性
4.化学ポテンシャル
5.混合の熱力学
6.溶液の性質
7.実在溶液と活量、活量係数
8.反応の速さと反応次数
9.反応速度と温度
10.反応機構と速度式
11.反応進行度と化学平衡の表現
12.反応のGibbsエネルギーと平衡組成
13.反応平衡定数
14.外部条件に対する平衡の変化
15.定期試験

<成績評価方法及び水準>
レポートの提出を40%、定期試験を60%の重みとし、成績はS(100〜90点)、A(89〜80点、B(79〜70点)、C(69〜60点)、F(59〜0点)で評価し、S、A、B、Cを合格とする。

<教科書>
「アトキンス物理化学(上) 第8版」千原秀昭・中村亘男訳(東京化学同人) 

<オフィスアワー>
特に定めません。事前にメールでアポを取ってください。
居室:八王子キャンパス7号館106号室
メールアドレス:maku@cc.kogakuin.ac.jp

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved.