2010年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
△環境保全工学(Environmental Protection Engineering)[3259]
2単位 並木 則和 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 「環境保全工学」では,2,3年次に設置している本学科の環境システム工学のコア科目である物理化学系科目,移動現象,分離工学,反応工学の導入科目として,国家資格試験の公害防止管理者(大気,水質)に出題されている問題を題材として講義する。公害防止管理者(大気,水質)の受験に役立ててほしい。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.講義の概要説明と公害防止管理者の概要
準備学習:化学基礎実験の演習問題(濃度の計算)を復習しておくこと。 2.環境基本法の概要と環境に関する法律 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 3.循環型社会形成・環境影響評価に関する法律 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 4.公害防止管理者法 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 5.気体燃料の燃焼 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 6.液体・固体燃料の燃焼 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 7.窒素酸化物・硫黄酸化物の削減 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 8.中間試験 準備学習:今までの小テストの問題を総合的に復習すること。 9.排煙の拡散 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 10.水質汚濁の発生源 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 11.水質汚濁機構 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 12.汚水処理(沈降分離) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 13.汚水処理(凝集分離・浮上分離・清澄ろ過) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 14.汚水処理(活性炭吸着・イオン交換・膜分離) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 15.定期試験 準備学習:中間試験およびそれ以降の小テストの問題を総合的に復習すること。
- <成績評価方法及び水準>
- 中間試験(50/180)と定期試験(100/180),小テスト(30/180)の得点を総合して,100点満点換算で60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 随時補助プリントを配布する。
- <オフィスアワー>
- 事前に電子メールにて連絡を取ること。
八王子研究室(12号館207号室,内線3345):火,水,金,土(10:00〜17:00) 新宿研究室(19階1975室,内線2527):月,木(10:00〜17:00) E-mail: nnamiki@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 本学科では,環境関連の国家資格試験(公害防止管理者および環境計量士)の受験費半額補助を行っていますので,是非とも3年次にトライしてみて下さい。
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