2010年度工学院大学 第1部応用化学科
○生物化学II(Biological Chemistry II)[4164]
2単位 辛 英哲 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 生体内エネルギー源分子の代謝を中心に、生体成分の代謝について解説する。具体的な達成目標を以下に示す:(1)生体内反応がきわめて速やかにそして円滑に進行するための原理をエネルギー物質の面から理解すること,(2)エネルギー源物質としての主に糖の役割を理解すること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.生命現象の生化学的な理解方法について
2.消化器官,細胞の構造 3.生化学において重要な化学反応 4.自由エネルギーとATPの構造と機能 5.酵素触媒 6.酵素反応とその調節 7.解糖系 8.ペントースリン酸経路 9.アセチルーCoAの生成 10.トリカルボン酸回路の諸反応 11.トリカルボン酸回路の意味 12.電子伝達とプロトン濃度勾配 13.酸化的リン酸化 14.ATPの生成効率 15.まとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験と授業中の演習問題の結果で最終成績を評価、60点以上のものに単位を認める。
- <教科書>
- ヴォート 「基礎生化学 第2版」 (東京化学同人)
- <オフィスアワー>
- 事前にメール等で知らせてください。
[ bt13211@ns.kogakuin.ac.jp ]
- <学生へのメッセージ>
- 毎回出席する事。講義内容への質問等は気軽にしてください。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|