2010年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

機能性無機材料(Functional Inorganic Materials)[1D07]

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2単位
池上 隆康 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
無機マテリアルは物理的・化学的性質がバラエティーに富んでおり、それらの性質を効果的に活用した機能性材料や構造材料、表面活用材料、生体材料等が製造されている。又、結晶格子が機能素子として働くので、構造が簡単で信頼性の高い材料を製造できる。ナノマテリアルは、単位結晶格子胞を一つの素子とした材料である。このことから無機マテリアルはナノマテリアルとして、最も有力な材料の一つであることがわかる。本授業は、無機マテリアル材料の潜在的な能力を十分に発揮させる材料開発に必要な基礎的学理を習得する目的で行う。

<授業計画及び準備学習>
第1週 高機能性無機材料の概要
第2週 誘電材料I: 誘電体に電圧をかけた時に起こる現象
第3週 誘電材料II: 誘電体の電気的特性を利用したデバイス:キャパシター、圧電体、焦電体等
第4周 導電材料:半導体、バリスター、PTCR等
第5週 イオン伝導材料
第6週 磁性材料I:磁性の発現機構
第7週 磁性材料II:磁性の利用
第8週 光学材料
第9週 表面利用材料
第10週 構造材料I:材料の機械的性質
第11週 構造材料II:高強度化、高靭化等
第12週 生体材料
第13週 全体をふりかえる
第14週 定期試験

<成績評価方法及び水準>
必要に応じて小テストやレポート等を複数回行う。その合計を40点満点で評価する。期末テストの結果を100点満点で採点し、その採点を60点満点で換算した値と小テスト等の評価点の合計で評価する。ただし、この評価点よりも期末試験の評価点の方が高い場合は、後者の点で評価する。60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
応用化学シリーズ「機能性セラミックス化学」掛川一幸他著、朝倉書店

<オフィスアワー>
授業開始前及び終了後,兼任講師室で。

 

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