2010年度工学院大学 第1部マテリアル科学科
機能性高分子(Functional Polymers)[1B14]
2単位 伊藤 雄三 教授 [ 教員業績 JP EN ] 橋本 和彦 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 高分子マテリアルには、多種多様の機能を付与する手法があり、高分子の用途が広がっている。そのうち主として物質分離機能、生物機能、電気伝導性、光機能、熱伝導性などをもつ高分子について学ぶとともに、各種機能と分子構造、結晶構造との関連を理解することを目指す。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 講義の全体説明、高分子マテリアルへの機能付与(担当、橋本)
2. 物質分離機能(1) 気体分離、分子構造と分離機能、膜分離機構、透析(担当、橋本) 3. 物質分離機能(2) 限外濾過、逆浸透、イオン交換膜、電気透析(担当、橋本) 4. 物質分離機能(3) 能動輸送、促進輸送(担当、橋本) 5. 生物機能(1) 生体膜と人工膜、分子認識、認識応答膜(担当、橋本) 6. 生物機能(2) 糖鎖高分子(担当、橋本) 7. 生物機能(3) 生分解性高分子(担当、橋本) 準備学習:毎週、前もって配布するプリントを予習して受講すること。また、各講義において重要な 箇所をクイズとして出題するので、十分理解するために復習しておくことが望ましい。 8. 機能性高分子とは(担当、伊藤) 9. 電気伝導高分子(1)導電性高分子の種類、高分子における電気伝導機構(担当、伊藤) 10. 電気伝導高分子(2)複合導電性材料、自動車用センサーへの応用、高分子の誘電的性質(担当、伊藤) 11. 光機能高分子(1)光物性の基礎(Clausius-Mossottiの式)、光損失のメカニズム(担当、伊藤) 12. 光機能高分子(2)高分子光導波路の基礎、耐熱性高分子光導波路の開発(担当、伊藤) 13. 熱伝導高分子、熱伝導理論の基礎、高熱伝導高分子の高次構造 14. まとめ 15.学習成果の確認(試験) 準備学習:当日学習した内容をよく復習し確認、理解すること。理解が不十分な項目に関しては、 次回の講義前後に質問すること。
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の成績を中心に、講義中に課する演習課題に対して提出された回答結果を10%余加味して評価し、60点以上に単位を認める。
- <教科書>
- なし。必要に応じてプリントを補助教材として配布する。
- <参考書>
- 講義中に紹介する。
- <オフィスアワー>
- 月曜日 12:30-13:00。留守の時はメールで約束のうえ、対応します。
E-mail: hashimot@cc.kogakuin.ac.jp(橋本和彦) E-mail: itoh@cc.kogakuin.ac.jp(伊藤雄三)
- <備考>
- 橋本和彦、伊藤雄三、共担
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/wwb1014(橋本)
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