2010年度工学院大学 第1部応用化学科

応用化学実験D(Applied Chemistry Laboratory D)[0331]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
今村 保忠 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
辛  英哲 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
応用化学実験」は、1,2年生で履修した各化学基礎実験で修得した実験操作法や知識をもとに、応用化学の各専門分野の実験を行うことを内容とする。またこれは4年生になったときの卒業論文のための実験の基礎となるものである。
 以下に具体的な達成目標を示す。
(1)専門科目の講義で得た知識をさらに実験を通して深めること
(2)実験・研究の方法・進め方を会得すること
(3)測定機器類の測定原理を理解し、操作方法を修得すること

<授業計画及び準備学習>
事前にテキスト予習しておくこと.

1 動物細胞の培養における基本的操作
2 ヒト胎児肺線維芽細胞のI型コラーゲンへの接着
3 ヒト胎児肺線維芽細胞によるIV型コラーゲンの産生

<成績評価方法及び水準>
出席状況、予習、実験技術(態度)、レポートおよび実験に関する内容の理解(筆記試験)などから総合的に評価する。

<参考書>
「化学情報−文献とデータへのアクセス−」千原秀昭・時実象一共著(東京化学同人)
「増補 化学のレポートと論文の書き方」泉 美治他監修(化学同人)
「応用化学実験<物質化学コース>教材」紺屋 栄編著

<オフィスアワー>
実験時間の前後
20階2065室

<学生へのメッセージ>
実験に当たっては、テキストに書いてある通り機械的に実験してレポートを書くというのではなく、記述されている実験の内容について、自分で必要な試料・器具・手順を考えて、問題点がないかどうかを確認したのち、実験ノートに記入し、当日の実験に備えることが必要である。また実験における諸注意をまもり、事故をおこさぬように注意しなければならない。危険性のある試薬等を扱う場合は安全メガネ(またはメガネ)をかけることが必要である。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved.