2010年度工学院大学 第1部応用化学科
□応用化学実験A(Applied Chemistry Laboratory A)[0328]
1単位 小野 擴邦 教授 [ 教員業績 JP EN ] 阿部 克也 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 南雲 紳史 教授 [ 教員業績 JP EN ] 安井 英子 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 1,2年生の基礎実験科目で履修した実験操作法や講義で得た化学的知識を基本としてより専門性の高い実験と講義であり、4年次でそれぞれの専門分野に別れて行う卒業論文研究に誘導する授業として位置づけられる。この授業では、生物工学および有機化学の分野の進歩に即した実験を行うことにより実験内容の理解、実験スキルの向上および方法論の習得を目的とする。生物工学分野では医学分野で活用されているバイオデバイスを作製しその原理を学習する。有機化学分野では創薬に関連する天然物の合成、分離、確認の実験を通して方法論を学習する。
達成目標:1)目的、内容を理解して実験手順を整理し、材料、器具などを準備し、効率的に実験できるようになること。 2)生物工学分野;酵素の特性を理解する。作製したバイオデバイスの原理と仕組みおよび特性を理解する。 3)有機化学分野;天然物合成における反応機構を理解する。クロマトグラフィーによる分離操作とその原理を理解する。1H-NMRの原理と解析法を理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.実験ガイダンス
2. 酵素反応を利用した糖質測定 3. 固定化酵素の調整とその反応特性 4. バイオセンサーの作製とその性能評価 5. エポキシドの一選択的フリーデル-クラフト反応によるカップリング体の合成 6. カラムクロマトグラフィーによるカップリング体の分離精製 7. 1H-NMRによるカップリング体の同定 8. 応用化学科特別講演会 9. 工場見学会 10. 前回までの総復習 11. 研究室説明会 12. 学習成果の確認(試験) <準備学習> 講義資料を事前に配布するので、それを読んで理解し、実験手順を整理しておくこと。
- <成績評価方法及び水準>
- レポートおよび定期試験で成績を評価し60点以上のものに単位を認める。レポート未提出の者には原則として単位を認めない。
- <教科書>
- 講義資料を配付する。
- <参考書>
- 講義中に随時紹介する。
- <オフィスアワー>
- 授業前後(教室):これ以外にも、メール予約等があれば調整の上、適時対応する。
- <学生へのメッセージ>
- この授業を通して実験の方法論を身につけ、専門科目で習得した知識と融合させれることで、卒業研究をはじめ将来の自分の仕事に大きな成果をもたらすことができます。
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