2010年度工学院大学 第1部応用化学科

有機化学演習(Practice of Organic Chemistry)[0100]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
山口 和男 講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
有機化学の基礎として、基本的な有機化合物の構造、性質および反応について演習問題を通じて学習する。

<授業計画及び準備学習>
1.有機化学の概要 “有機化学とは”、有機化合物の分類などについて学ぶ。
2.有機化合物の命名法 おもにIUPAC命名法より有機化合物の名称のつけ方を学ぶ。 
3.アルカン アルカンの製法、性質、反応などについて学ぶ。以下の各論も同様である。
4.アルケンの性質 
5.アルケンの反応
6.アルキン 
7.芳香族炭化水素の性質
8.芳香族炭化水素の反応 
9.ハロゲン化炭化水素 
10.アルコールの性質 
11.アルコールの反応 
12.エーテル 
13.カルボニル化合物 
14.カルボン酸
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
授業は夏期集中講義形式で開講する。試験(持ち込み不可)および課題レポートの合計点が60点以上の者に単位を認める。レポート未提出あるいは欠席回数の多い場合、未履修扱いとする。

<教科書>
資料を配付する。

<参考書>
「全有機化合物名称のつけ方」廖春栄著(三共出版)
「マクマリー有機化学概説第6版」(東京化学同人)

<オフィスアワー>
基本的に授業の始まりと終わり。

<学生へのメッセージ>
有機化学の内容を理解するために基本的な演習問題を出題するので解答し提出すること。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2010 Kogakuin University. All Rights Reserved.