△文化と教育（Culture and Education）[1104]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

　本講義では、新聞や映画等の身近な素材をもとに、文化と教育（「人間」と「社会」、「学ぶこと」と「生きること」の関係性など）について原理的に思考し、より複眼的な人間観・社会観の獲得を目指す。

＜授業計画及び準備学習＞

第1回：ガイダンスと受講者の教育観を問う
第2回：人間の発達とは
第3回：人間の発達とアイデンティティ
第4回：現代日本の青年期とアイデンティティ
第5回：学習と発達
第6回：生涯学習とは
第7回：生涯学習と学校教育
第8回：教育を受ける権利と教育に関する義務
第9回：公教育の成立背景とその基本的性格
第10回：社会階層と公教育
第11回：宗教と公教育
第12回：ジェンダーと公教育
第13回：価値多元化社会と多文化教育
第14回：講義のまとめ
第15回：学習成果の確認（試験）

＜成績評価方法及び水準＞

定期試験の結果：90%、平常点：10%

＜教科書＞

特に使用しない。必要に応じて資料を配布。

＜参考書＞

授業中に適宜指示する。

＜オフィスアワー＞

授業の前後。

＜学生へのメッセージ＞

物事を批判的、相対的に思考する態度を望みます。

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