2009年度工学院大学 第2部建築学科

電気情報設備(Electrical Installation and Building Information Systems)[5F83]

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2単位
高橋 健彦 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
近年の電力技術および情報技術の高度化に伴い、建築物の電気・情報設備の役割は、その機能を果たすために、ますます重要になってきている。電気・情報設備は電気系工学技術を応用したシステムの総体である。このシステムを理解し、建築マインドを持った上で、建築設備の計画・設計に係わる概念を理解し、さらに建築物の要素技術を理解できることをねらいとする。最終的には用途別の電気・情報設備の理解できる能力を身につける。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス

2.電気の基礎知識

3.  〃

4.電気・情報設備の概要

5.設備計画の基本と実務

6.計画のための最新知識

7.電源設備

8.負荷設備

9.情報・通信設備

10.管理設備

11.建築用途別の電気・情報設備(事務所ビル)

12.  〃  (事務センタービル)

13.  〃  (集合住宅、ホテル)

14.電気安全の知識

15.期末試験

<成績評価方法及び水準>
期末試験結果を60%、授業中の演習問題、課題の解答、出席点を40%で評価し、100点満点の60点以上を合格とする。

<教科書>
電気・情報設備学習資料

<参考書>
高橋・黒田著「建築電気工学」(オーム社)
(社)電気設備学会誌の特集記事(図書館に有り)

<オフィスアワー>
授業の前後の時間に講師控室にて

<学生へのメッセージ>
建築業界(設計事務所、ゼネコン、サブコン)では電気設備技術者を熱望している。建築物に機能を与える設備を創る喜びを味わいたい諸君はトライしてみてはいかが。それには、この科目でしっかり勉強されることを望みます。

 

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