2009年度工学院大学 第2部 *電気電子情報工学科電気工学コース

電動力応用工学(Motor Application and Control)[5G78]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
大沢  博 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 公共,産業および家庭において,電動力は最も基本的なエネルギー源の一つである。その電動力応用は電動機の知識とともに,最近ではエレクトロニクス技術や制御技術の理解を抜きにしては成り立たない。本講義では上記観点からの電動力利用の応用技術を理解するとともに,最近の技術にもスポットをあてて,その全体像を理解する。

<授業計画及び準備学習>
1.基本方針
 (1)物理現象の定性的な理解を重視,その上で数学的(定量的)な知識を深める。
 (2)現在使用されている技術をベースに講義する。
2.講義内容
 (1)電動力応用に関する基礎技術
 (2)直流電動機と駆動技術の基礎と実際
 (3)交流電動機とパワーエレクトロニクス技術(特にインバータ技術)の基礎と実際
 (4)シミュレーション技術の紹介と実践
 (5)モデルケースを用いた電動力応用設備の計画,設計の演習

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で成績を評価,60点以上を合格とする。

<教科書>
プリントを用意する。

<参考書>
適宜,最新技術などを紹介する。
また,シミュレーション技術の実践を行い,理解を深める。

<オフィスアワー>
授業終了後

<学生へのメッセージ>
講義中の質問大歓迎,特に素朴な質問・疑問を歓迎する。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.