2009年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科
物理学総論II(Introduction to Physics II)[6F03]
2単位 川端 節彌 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 量子力学は現代物理学の基礎の一つであるが,常識とあまりかけ離れている為に初めて学ぶ人からは難かしいと思われているようである。本講義では,量子力学にたどりつくまでの歴史を中心に理解してみる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 空洞放射の問題
2. エネルギー量子仮説 3. 光電効果と光量子仮説 4. 初期の原子模型 5. ボーアの水素原子理論 6. 前期量子論I 7. 前期量子論II 8. 原子のスペクトル 9. 原子の殻構造と周期律 10. 光の粒子性物質波 11. 波動・粒子の二重性 12. 一般の波と量子の波 13. シュレディンガーの波動方程式
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で最終成績を評価し、60点以上の者に単位を認める。定期試験は、講義内容から基礎的な項目について出題する。
- <教科書>
- 講義ノート配布。
- <オフィスアワー>
- この講義日(土曜日)の午後4時30分から5時55分の間
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