2009年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
△中国語II(Chinese II)[1562]
2単位 ウ シレイ 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 初級中国語を一通り学習し終えた後、中級へと進む際に考えなくてはならないのは、基本的文法項目の確認であろう。もちろん読み書き以外にも、聞き取りや会話の能力を総合的に高めていくために、それらを相合に連動させて練習する必要がある。この授業では、中国語学習の基礎である発音を正しくマスターしているかどうか、再点検した上で、理解の難しい文法事項を徹底的に整理し、重要なフレーズを繰り返し練習し、あわせて使用頻度の高い端午の量も増やしながら、日常生活に結びついた場面を想定し、実践的な中国語能力の向上を目指す。
また初級中国語で培った中国語の土台を強化して着実に会話と文法の総合力を高めることである。
- <授業計画及び準備学習>
- ●前期授業内容紹介:
1.授業内容の紹介。 一週一句。名詞述語文(肯定・疑問)。自分の家族の年齢を言えるようにする。 日にち・曜日・金額等々を言えるようにする。関連の数詞を復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 2.一週一句。前回の復習。文法に関するタスク。 人称代名詞の復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 3.一週一句。第一週と第二週の練習の上、動詞述語文(肯定・否定・疑問)の演習。 自分の専攻・自分のスケジュールが言えるようにする。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 4.一週一句。所在文・所有文・指示詞の演習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 5.一週一句。動作の場所・動作の帰着点を表すことば。 時間・空間の範囲を表す文型。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 6.一週一句。形容詞述語文(肯定・否定・疑問)の演習。 自己の生活と密接な関係のある物事を描写する演習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 7.一週一句。前回の復習。人物・建物・自然現象等々の特徴・性質を表現する演習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 8.一週一句。中国語の主述述語文(肯定・否定・疑問)の演習。 自分の所属をはっきり言えるようにする。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 9.一週一句。連体修飾語、連用修飾語、構造助詞“的”の紹介と練習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 10.一週一句。補語の種類と用法の紹介と練習。数量補語、結果補語、程度補語、方向補語、可能補語な ど。授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 11.一週一句。省略疑問文、反復疑問文の紹介と練習。指示代名詞、中心語の省略の紹介と練習。 業内容を把握しているか否かの確認として、プリント一枚を書いて提出する。 12.一週一句。家族構成の名称、公共施設のいろいろ、乗り物のいろいろ等の紹介と練習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 13.一週一句。全体の復習と定期試験の準備。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 14.一週一句。全体の復習と定期試験の準備。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 15.前期学習成果の確認(定期試験)。
●後期授業内容紹介: 1.一週一句。前期授業の復習及び中国語における完了態、変化態、持続態、進行態、 経験態などの紹介と復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 2.一週一句。形容詞述語文における比較表現、長さの単位、四季と寒暑、数の数え方の紹介と復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 3.一週一句。名詞述語文における曜日の言い方、時刻の言い方、金額の言い方などの紹介と復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 4.一週一句。連体修飾語の語順と連用修飾語の語順に関する紹介と復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 5.一週一句。程度補語と目的語の紹介と復習。球技のいろいろ。程度補語のたずね方とこたえ方。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 6.一週一句。数量補語と目的語の紹介と復習。数量補語と語気助詞“了”の使い方の紹介と復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 7.一週一句。結果補語と目的語の紹介と復習。結果補語のたずね方とこたえ方。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 8.一週一句。中国語の主述述語文(肯定・否定・疑問)の復習。 自分の所属をはっきり言えるようにする。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 9.一週一句。連体修飾語、連用修飾語、構造助詞“的”の紹介と復習。 授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 10.補語の五大種類における用法の復習と総合復習。 11.前回授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。 12.兼語文の紹介。全体の復習と定期試験の準備。 13.全体の復習と定期試験の準備。及び中国語による自己紹介の訓練学習。 14.全体の復習と定期試験。 授業内容を把握しているか否かの確認として、レポートを提出する。 15.後期学習成果の確認(定期試験)。
- <成績評価方法及び水準>
- 評価は、2回の期末試験と小テストを夫々50:50の比重で配点し総合評点が60点以上を合格点とする。ただし、試験の点数が60点未満だが毎週の演習問題の得点が60点以上の者にはレポート提出を認め、レポートの内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を60点とする。また、中国語授業に対する勉強の積極性、授業態度など総合的に考えて行なう。
- <教科書>
- 『ポイント学習 中国語初級』[新装版]。大石智良・鈴木靖 著。東方書店。2007年新装版。
- <参考書>
- 『現代中国語辞典』香坂順一著。光生館出版。
- <オフィスアワー>
- 土曜日9時から12時30分位、 八王子キャンパス共通課程の講師室・授業の教室にて、授業終了後の教室で中国語に関するご質問を承ります。
- <学生へのメッセージ>
- ステップ・ホップ・ジャンプという次のチャレンジしようと思っているみなさんを、心から歓迎します。
中国通を養成しようと思って、様々な工夫をし、楽しい授業を通して、異文化コミュニケーションの達人になろう。 それでは、国際人を目指しているみなさん、中国語をチャレンジしよう。
- <備考>
- ★中国語と中国の歌と中国の古典を自然に身につけるために、小テストを行い、積極的に中国語で会話し、特に中国語の授業時間外での準備と学習(予習・復習)が必要。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.chuken.gr.jp ;http://www.handacademy.net/
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