2009年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
人体機能論(Function of Human Body)[4380]
2単位 市原 恭代 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 人体の形,機能,運動をテーマに講義を行う。
美術解剖学を基礎に,視覚芸術作品,デザイン,アニメーション,ロボット,ゲームなどを造るのに必要な知識と技術の修得を目指す。ヒトの骨,筋の構造およびその運動,生体の形の美しさなどについて言及する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.オリエンテーション
2.ヒトの構成 3.脊柱とその運動 4.体幹(胸郭,上肢帯,下肢帯) 5.上肢とその運動 6.手とその機能 7.下肢とその運動 8.足とその機能 9.頭部 10.表情 11.顔面の諸器官 12.生体の測定 13.運動機能 14.ヒトの美的特性 15.まとめ(予備日)
- <成績評価方法及び水準>
- 出席、ノート提出、試験(レポート)によって評価する。骨や筋肉の図解等を行うため、絵を描く能力(巧くなくてよい。丁寧に形と機能を描くこと)も評価する。
- <教科書>
- 生体機能論 宮永美知代 南山堂 3914円
- <オフィスアワー>
- 質問は授業中に受け付ける。さらに時間をとって訊ねたいことがある場合は、
ichihara@cc.kogakuin.ac.jpへメールして時間を予約してほしい。
- <学生へのメッセージ>
- 人の形を描く,あるいは人の形を造るということは、人間が人間である限り古今東西を問わず行われてきた魅力的な仕事です。ヒトの形の美しさ,構造の面白さ,機能の巧みさに是非気づいてください。
- <備考>
- ノート提出もしくはノート持ち込みの小テストを行うのでA4のノートを必ず購入すること。黒板に描いた図も筆記すること。ルーズリーフ不可。
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