2009年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
線形システム論(Linear System Theory)[4279]
2単位 於保 英作 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 非常に多くのものがシステム的考え方で動いています。それではシステムとは何か?信号とは?皆さんが学んできた数学、コンピュータ、プログラムとの関係は?私の授業では、何となく理解しているかもしれない「システム」について、ごく初歩的な部分から学習をスタートさせ、初学者にとって有益で応用範囲が広い線形時不変システムについて十分に理解することを目標とします。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 [イントロダクション]システムについて
第2週 信号とは 第3週 線形時不変システム 第4週 システムの周波数応答1 第5週 システムの周波数応答2 第6週 信号の周波数特性・フーリエ解析1 第7週 信号の周波数特性・フーリエ解析2 第8週 システムを通った信号・フィルタ1 第9週 システムを通った信号・フィルタ2 第10週 システムの時間特性1 第11週 システムの時間特性2 第12週 時間領域と周波数領域の関係1 第13週 時間領域と周波数領域の関係2 第14週 ディジタル信号、ディジタルシステム 第15週 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で評価し、60点以上の者に単位を認めます。
- <教科書>
- 指定しません。必要に応じてプリントを配布します。
- <参考書>
- 音声・聴覚のための信号とシステム、監訳者:菅原勉、荒井隆行、海文堂出版
- <オフィスアワー>
- 木曜日(後期)13:00〜17:00(会議等の時間を除く)
- <学生へのメッセージ>
- 「やる気」これが大切です!学生時代をどう生きるか・何を感じるか・・・。きっと今の頑張りが10年後の皆さんに大いに役に立つでしょう。自分の学ぶスタイルを確立しましょう。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|