2009年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○情報デザイン演習I(PBL)(Exercises in Information Design I)[3271]
1単位 市原 恭代 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 情報デザイン演習では、現代の高度情報化社会に課せられたデザインの重要問題を実際に則して研究する。2007年3月首都圏ではpasmo suica等による鉄道とバスの相互乗り入れが可能となった。また、駅構内を中心として様々なショップで貨幣を使わずにモノを購入することが可能となっている。そこで、2009年度の情報デザイン演習Iでは、高度化複雑化する情報のわかりやすい可視化をテーマに演習する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.オリエンテーション
2.情報の整理 誰の何のためのデザインか? 3.最重要情報とは何か? 情報伝達の順位 4.カラーユニバーサルデザイン(色覚の個人差) 5.色・形・位置情報を考える 6.新宿駅周辺調査1 7.新宿駅周辺調査2 8.新宿駅周辺調査3 9.新宿駅周辺調査4 10.情報デザイン計画演習1 11.情報デザイン計画演習2 12.情報デザイン計画演習3 13.情報デザイン計画演習4 14.研究発表プレゼンテーション 15.まとめ(予備日)
- <成績評価方法及び水準>
- 演習への参加状況、提出作品の独創性、効果的なプレゼンテーションができたかどうかによって採点する。
- <教科書>
- とくになし。状況によってプリント配布
- <参考書>
- 授業中に適宜指示する
- <オフィスアワー>
- 質問は授業中に受け付ける。さらに時間をとって訊ねたいことがある場合は、
ichihara@cc.kogakuin.ac.jpへメールして時間を予約してほしい。
- <学生へのメッセージ>
- 現代の東京新宿で学んでいる学生として、この今日的情報デザイン課題に積極的に取り組んでください。高度情報社会の矛盾を解決する手段を自ら開発しましょう。
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