2009年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
ヒューマンインタ−フェース(Human Interface)[2466]
2単位 管村 昇 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 人間と人間、人間とコンピュータとのインタラクションは、マルチメディア技術の進展、インターネットの普及、携帯電話を始めとするモバイル機器の高機能化と共に、より一層多様化、複雑化してきている。このような状況下では、さまざまな機器やシステムを安全、快適、便利に使うためには、ヒューマンインターフェース技術が非常に重要となる。本講義では、自然言語、音声、画像、映像などさまざまな表現メディアの処理技術、またそれらを用いた人間とコンピュータとのコミュニケーション、さらにその根底にある人間の情報処理メカニズムなどについて、理論と実際の両面について述べる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ヒューマンインターフェースとは
2.ヒューマンインターフェースの歴史 3.メディア処理技術 1 4.メディア処理技術 2 5.メディア処理技術 3 6.知識処理技術 1 7.知識処理技術 2 8.人間の生理、心理、認知特性 1 9.人間の生理、心理、認知特性 2 10.ユニバーサルデザイン 1 11.ユニバーサルデザイン 2 12.ヒューマンインターフェースの未来 13.総合復習
- <成績評価方法及び水準>
- 毎回出席を取る。9/13以下は不合格とする。2回のレポート(合計30点)と期末試験(70点)で成績を評価し、総合評点60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 特に使用しない
- <参考書>
- ヒューマンインタフェース 田村 博編 オーム社
ユニバーサルデザイン 日本工業出版 その他ヒューマンインターフェースに関しては多数の書籍あり
- <オフィスアワー>
- 質問は講義時間中または講義終了後
新宿校舎 原則午前10時から午後5時(ただし講義、会議の時間帯は除く)
- <学生へのメッセージ>
- 興味をもって取り組んでもらいたい。
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