2009年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○数学II(Mathematics II)[4337]
2単位 長谷川 研二 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 数学Iの続きであるが、最初はマクローリン展開を学ぶ。これは一般的な関数を無限級数で表現することで、数値計算に必要である。次に積分を学ぶが、それによって面積や体積を求めることができる。最後に変数が2つある関数の微分法である偏微分を極値への応用まで解説する。主な具体的な達成目標は
(1)マクローリン展開の方法 (2)不定積分の計算 (3)定積分と面積・体積への応用 (4)偏微分の2変数関数の極値への応用
- <授業計画及び準備学習>
- テイラーの定理
- マクローリン展開
- 初等関数の不定積分の公式
- 置換積分と部分積分
- 因数分解と部分分数分解
- 有理関数の不定積分
- リーマン和と定積分
- 微分積分学の基本定理
- 置換積分による非有理関数の積分
- 部分積分による非有理関数の積分
- 2変数関数のグラフと接平面
- 偏微分係数と偏導関数
- 高階偏導関数
- 2変数関数の極値
- 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 数学Iと同じ
- <教科書>
- 数学Iと同じ
- <参考書>
- 数学Iと同じ
- <オフィスアワー>
- 木曜日4時限
- <学生へのメッセージ>
- 数学Iと同じ
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft10058/sugaku_joho.html
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