2009年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

オートマトンと形式言語(Automata and Formal Languages)[5A18]

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2単位
建石 由佳 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
生成文法・形式言語・オートマトン理論の概要を理解する

<授業計画及び準備学習>
・数学の基礎知識の確認
・オートマトン理論・計算量理論の概要(2〜3回)
・有限状態オートマトン(☆)
・正規表現(正則表現)(☆)
・文脈自由言語(☆)
・プッシュダウンオートマトン(☆)
☆演習も含む
時間に余裕があれば
・チューリング機械
・決定不能性
・計算量

<成績評価方法及び水準>
試験による
100点満点換算で60点以上で合格とする
授業中の演習問題の回答状況により加点することがある
授業態度が悪い場合は減点することがある

<教科書>
E. キンバーほか 著「計算論への入門--オートマトン・言語理論・チューリング機械--」ピアソン・エデュケーション

<参考書>
J. ホップクロフト ほか 著 「オートマトン言語理論 計算論〈1〉」サイエンス社

<オフィスアワー>
事前にメール等で連絡してください

<学生へのメッセージ>
・集合と写像
・数列
・同値関係
・グラフと部分グラフ、有効グラフ
・帰納的定義と数学的帰納法による証明
の知識は必須です。

2年生で先行履修を希望する場合は
・情報数学I、II
・離散数学
の単位を取得しておくこと。

 

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