2009年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
データマイニング(Data Mining)[1A13]
2単位 高間 康史 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 大規模データの収集・蓄積が容易になった現在,収集した情報を無駄にせず,いかに活用するかが様々な分野において重要な課題となっている.データマイニングとは,大規模データの活用に関する技術であり,医学などの専門分野から,マーケティングなどのビジネス応用まで幅広く利用されている.この授業では,データマイニングについて,その考え方及び代表的な手法について理解する.
- <授業計画及び準備学習>
1. データマイニングとは(2回) 2. データマイニングの基礎的な手法(3回) 3. データマイニングの高度な手法(4回) 4. 前処理・データ変換(3回) 5. 知識の精度評価(2回) 6. 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で最終成績を評価し,60点以上の者に単位を認める.
- <教科書>
- 元田,津本,山口,沼尾:データマイニングの基礎,オーム社(ISBN4-274-20348-4)
- <参考書>
- 山口,久保田,高間:インテリジェントネットワークシステム入門,コロナ社(978-4-339-02429-6)
- <オフィスアワー>
- 非常勤講師のため,できるだけ講義の際に質問してください.
電子メール:ytakama@sd.tmu.ac.jp ※講義名・学籍番号・氏名を忘れずに記載すること.
- <学生へのメッセージ>
- データマイニングは,理論的な理解をすることも重要ですが,ツール(データ解析の手段)としても知っておくと将来役に立ちます.どんな事に利用できるか,といった応用面も意識しながら学んでください.
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|