2009年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学II(Mathematics II)[3224]

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2単位
陸名 雄一 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学Iの続きとして、一変数函数の積分法と二変数函数の微分法及び複素数について学習する。具体的な達成目標は
(1) 不定積分の理解と計算
(2) 定積分の理解と計算
(3) 偏微分法の理解と計算
(4) 複素数に関する基本事項の理解と計算
である。

<授業計画及び準備学習>
1. 原始函数
2. 置換積分法
3. 部分積分法
4. 部分分数展開
5. 不定積分の計算法 (まとめ)
6. 定積分の定義
7. 微分積分法の基本定理
8. 定積分の計算法
9. 広義積分
10. 二変数函数のグラフと接平面
11. 偏微分係数と偏導函数
12. 二変数函数の極値
13. 複素数とその計算
14. 複素数の幾何学
15. 学習成果の確認 (試験)

<成績評価方法及び水準>
以下の 2 条件を全て満たした者を合格とする。
(1) 定期試験の点数が100点満点中60点以上であること。
(2) 適宜実施する小テスト(基本事項と計算スキルの確認)の全てに合格すること。
なお (2) の小テストの不合格者に関しては、自主的な学習の形跡が認められた場合に限り、追試を行う。

<教科書>
「入門微分積分」三宅敏恒著、培風館

<オフィスアワー>
基本的に講義終了後。その他の時間については相談に応じる。

<学生へのメッセージ>
僅かでもよいから、授業内容について「毎日」考え・練習することが重要である。自主的に学習する者へは協力を惜しまない。

 

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