2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

プログラミング演習II(Seminar in Programming II)[3C19]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
金丸 隆志 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
木下 常雄 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
講義と演習を通して情報技術とソフトウェア技術の基礎を身につける。講義では STARC のテキストを用いてアプリケーションの内部についてより深く学ぶ。演習では C/C++ を用いて実践的・現代的なプログラミングについて学ぶ。

(JABEE学習・教育目標)
 「国際工学プログラム」
   (C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(c)(d)の(1)(2)b):◎

(前提となる基礎知識と習得後の展開)
 プログラミング I の内容を踏まえ、より実践的な内容を取り扱う。
 本科目で習得した知識は、3、4年次の ECP におけるプロジェクトの進行において役に立つ場合がある。

<授業計画及び準備学習>
講義と演習を交互に進める。

1.[演習] ガイダンスおよびプログラミング I の復習
2.[講義] 開発ツールと環境
3.[演習] ポインタ
4.[講義] アプリケーションソフトウェア
5.[演習] クラスを用いたプログラミング
6.[講義] チューニング (性能解析,最適化)
7.[演習] コンストラクタとデストラクタ
8.[講義] マルチコア上のソフトウェア
9.[演習] メンバ関数
10.[講義] ディペンダビリティ、ユーザビリティ、セキュリティ
11.[演習] 継承とオブジェクト指向プログラミング
12.[講義] 開発事例
13.[演習] まとめ
14.[講義] まとめ
15.[演習] 最終課題

<成績評価方法及び水準>
講義中に課す課題および最終講義後に課す課題の評価を総合して成績を決定する。

<教科書>
講義中に指示する。

<オフィスアワー>
水・金曜日:犬目第2校舎209 12:30〜13:10
火曜日:新宿16階 12:30〜13:10
上記時間以外でもメールで約束の上随時面談可
メールアドレス:at13099@ns.kogakuin.ac.jp (金丸)

<学生へのメッセージ>
機械系の学生であってもこれからは電気・情報系の知識は必須となります。
本講義で情報技術とソフトウェア技術の基礎を身につけ、幅広い問題に対応できるエンジニアを目指しましょう。

<備考>
<註>[講義]ではSTARC支援/協力講座Cコースのテキストを使用する。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.