2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
△Engineering Design and Machining C[4369]
1単位 住野 和男
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 3次元CADの使用法の基本を学び、ECP科目等において実際的に適用できる基礎を学ぶ。
3次元CADとしてハイエンドのPro/ENGINEERを用いる。また、Pro/ENGINEERから容易に移行できる構造解析ソフトの導入部を学ぶ。 理解を深めるため演習を実施し、提出するので全出席を前提とする。 疑問点はまず自分で考えた上で、教員またはTAに質問し納得する。 以下に具体的な達成目標を示す。 (1) 3次元CADによる設計の基本を理解する。 (2) 3次元CADの利用法を学び理解し、モノを3次元で作成構築し、かつ基本的図面の作成もできること。 (JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (D) 創造力の習得:○ (F) デザイン能力とマネジメント能力の習得:◎ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)c):◎ (e)(g)(h):○ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)c)d) (e) (g) (h):◎ (a) (b) (c) (d)の(2)b) (f):○ (前提となる基礎知識と習得後の展開) E.D.M.A、Bの内容を習得しておくことが前提である。材料力学2を習得または並行して学習することが望ましい。本科目で学習した内容は、以降のECP1、2,3等の履修時に役立つ。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス、概要
2.立体のモデリング作成1 宿題 3.立体のモデリング作成2 宿題 4.立体のモデリング作成3 演習 5.CAE解析1 6.CAE解析2、メカニズム運動解析 (宿題) 7.図面作成1 宿題 8.図面作成2 演習
- <成績評価方法及び水準>
- 演習、出席状況:40点(欠席および遅刻は減点される)、試験:60点の配点とし、合計60点以上を合格とする。60点に満たない場合には、演習点が60点以上でかつ定期試験を受けている場合は再試験を行う。再試験の該当者は掲示された学生だけである。
「国際工学プログラム」の学習・教育目標(D) および(F)は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成される。
- <教科書>
- [E.D.M.C] Pro/ENGINEER について (各自、大学生協にて購入する)
- <参考書>
- 機械設計の考え方・進め方 住野 和男著 オーム社
機械図面の読み方・描き方 住野 和男著 オーム社
- <オフィスアワー>
- 月・火・金 13:00〜17:00 17号館「夢づくり工房」
- <学生へのメッセージ>
- これからも機械系技術者の基本的知識であり続けるであろう。
必ず出席し体得しよう。創造的自作品を目の当たりにしたとき覚える感動を初心として忘れずに。
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