2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

Engineering Design and Machining A[6209]

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1単位
堀内 邦雄 准教授  
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山名  徹 特任教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
(1)人工物の動作解析を通じて、問題発見能力、問題探検能力の習得
(2)機械創造の重要性を体感する。
(3)立体の投影図を通じて空間的、立体的観念を養成する。
(4)基礎的な製図技術と図読能力を養成する。
(JABEE学習・教育目標)
「国際工学プログラム」
(C)基礎工学・専門工学知識の習得:○
(D)創造力の習得:○
(F)デザイン能力とマネジメント能力の習得:◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)b)d)(e):◎(d)の(1):○

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス、リバースエンジニアリングプロジェクトについて
2.人工物の動作を調べ、解体し、全体システムおよびサブシステムの機能を示す
3.主要の構成部品の機能と手段を挙げ、表にまとめメモとして作成する
4.主要な機能に関する数学的モデルを作成し、その解析および検証を行う
5.上記プロジェクトで実施した内容をまとめ、草案を作成する
6.草案を整理する
7、整理した草案をドキュメントにまとめる。
8、立体の投影法、正投影法
9、復投影図
10、実形表示
11、影の表示
12、立体の断面
13、立体の相貫
14、立体の展開、最短距離の表示
15、学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
演習の評価:50点、課題の評価:10点、定期試験試験:40点とし、合計60点以上のものに単位を与える。
ただし、合計が60点未満のものには、レポート提出を求め、その内容が単位認定相当と認められる場合は最終成績を60点とする。

<教科書>
工学基礎 図学と製図:磯田、鈴木共著、サイエンス社

<参考書>
機械製図マニュアル:日本規格協会
JISにもとづく標準機械製図集:大柳、蓮見共著、理工学社

<オフィスアワー>
八王子校舎:土曜日14:00〜17:30
質問は授業中にも受け付ける

<学生へのメッセージ>
実際の物に触れ、構造や機能を体験し、エンジニアのセンスを磨いてください。
図学を通し立体観念を身に着け、表現力読解力を向上させてください。

 

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