2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

数学II(Mathematics II)[5318]

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2単位
堂前 和宏 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>

この授業では、主として2変数関数の微積分について解説します。
達成目標は以下の通りです。
(1) 広義積分を定義に基づいて計算できるようにする。
(2) 偏導関数を計算できるようにする。
(3) 合成関数の微分法を身につける。
(4) 2変数関数の極値とは何かを理解し、それを求められるようにする。
(5) 2重積分を累次積分に直して計算できるようにする。
(6) 変数変換公式を活用して2重積分を計算できるようにする。

(JABEE 学習・教育目標)
「国際工学プログラム」:C−1◎

(前提となる基礎知識と習得後の展開)
数学Iで1変数関数の微積分を学習していることが前提となります。
習得後は数学演習III、数学IV、数学演習IVで扱うより高度な解析学の学習へつながります。

<授業計画及び準備学習>

1.広義積分

2.2変数関数の極限と連続性

3.偏導関数

4.合成関数の微分法

5.2変数関数の極値(その1)

6.2変数関数の極値(その2)

7.陰関数

8.総合演習

9.学習成果の確認(中間試験)

10.2重積分と累次積分

11.積分順序の交換

12.変数変換公式(その1)

13.変数変換公式(その2)

14.変数変換公式(その3)

15.学習成果の確認(期末試験)

<成績評価方法及び水準>

中間試験と期末試験を50%ずつで評価し、60点以上の者を合格とします。

「国際工学プログラム」の学習・教育目標C−1は、上記の評価基準を満たせば、達成されます。

<教科書>

数学Iと同じ

<オフィスアワー>

土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)

 

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