2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

数学I(Mathematics I)[5317]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
堂前 和宏 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>

この授業では、1変数関数の微積分について解説を行います。
達成目標は以下の通りです。
(1) 極限、微分係数、極値等の局所的概念の意味を理解する。
(2) 微分法・積分法に習熟する。
(3) 関数のマクローリン展開を作れるようにする。
(4) 関数を局所的に多項式で近似して、その値の変化の様子を調べる手法を身につける。

(JABEE 学習・教育目標)
「国際工学プログラム」:C−1◎

(前提となる基礎知識と習得後の展開)
高等学校において微積分を一通り学習していることを前提とします。
習得後は数学IIにおいて多変数の微積分を学習することへとつながります。

<授業計画及び準備学習>

1.関数の極限(その1)

2.関数の極限(その2)

3.微分係数と導関数

4.導関数の計算(その1)

5.導関数の計算(その2)

6.逆三角関数

7.微分法の応用

8.学習成果の確認(中間試験)

9.積分と原始関数

10.積分の計算(その1)

11.積分の計算(その2)

12.高次導関数

13.テイラー展開(その1)

14.テイラー展開(その2)

15.学習成果の確認(期末試験)

<成績評価方法及び水準>

中間試験と期末試験を50%ずつで評価し、60点以上の者を合格とします。

「国際工学プログラム」の学習・教育目標C−1は、上記の評価基準を満たせば、達成されます。

<教科書>

『微分積分』(堂前著, 学術図書出版)

<オフィスアワー>

土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.