2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

日本語表現演習II(Japanese Proficiency II)[2127]

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1単位
佐藤 雅明 非常勤講師
村井 康真 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 適切な正しい日本語で発信された情報や主張は、誤解や錯誤を招くことが少ない。適切な表現は受け手の理解を高め真意を明確に伝えることができる。
 本演習では、情報、意見、主張などの発信者として適切な表現方法を修得する。いくつかの場面を想定して、国際人として、エンジニアとして、大学生として要求される日本語表現の実際を演習で学び、最終的には、効果的なプレゼンテーションの技術を修得する。
(JABEE学習・教育目標)
「国際工学プログラム:E コミュニケーション能力と国際感覚の習得◎

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス
2.正しい情報を伝える表現方法
3.複雑な情報を伝える表現方法
4.事例研究(1)
5.エンジニアから伝える表現方法
6.事例研究(2)
7.コミュニケーションに必要な表現方法
8.事例研究(3)
9.プレゼンテーションの基礎
10.プレゼンテーションの準備(1)
11.プレゼンテーションの準備(2)
12.プレゼンテーションの実演(1)
13.プレゼンテーションの実演(2)
14.プレゼンテーションの実演(3)
15.学習成果の確認(レポート課題作成)

<成績評価方法及び水準>
演習の課題作成(50%)、プレゼンテーション(50%)で評価し、合計で60点以上を合格とする。

<教科書>
教科書は指定しない。

<参考書>
必要に応じて演習で紹介する。

<オフィスアワー>
火曜日。演習終了後教室。

<学生へのメッセージ>
 手順や取扱の説明、意見や主張、研究成果の発表などエンジニアとして必要とされる基本的な表現方法を学びます。さらに、アポイントを取る、問い合わせをするなどの基本的な文章表現を修得することで良好なコミュニケーションを構築しましょう。さらに、日本の文化も取り上げます。

 

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