2009年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
△歴史の見方(Introduction to History)[1105]
2単位 榎本 淳一 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 現代社会の諸問題を歴史的に捉える見方を学び、世界的な視点から多面的に思考する力を身に付ける。また、過去に学ぶことの意義を理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 [ガイダンス]授業方針・内容について説明。課題レポートの書き方を学ぶ。
第2週 [「歴史」とは何か]歴史認識や歴史学とは何かということについて学ぶ。 第3週 [歴史学と科学]歴史学と自然科学・科学技術との関係について学ぶ。 第4週 [文明とは何か(その1)]様々な歴史的視点から文明の本質とあり方について学ぶ。 第5週 [文明とは何か(その2)]同上。 第6週 [文明とは何か(その3)]同上。 第7週 [文明とは何か(その4)]同上。 第8週 [戦争の歴史認識(その1)]戦争はどう認識されてきたか、その問題点について学ぶ。 第9週 [戦争の歴史認識(その2)]同上。 第10週 [戦争の歴史認識(その3)]同上。 第11週 [現代を捉える視点(その1)]現代社会を歴史的な観点から考えることの有用性を学ぶ。 第12週 [現代を捉える視点(その2)]同上。 第13週 [現代を捉える視点(その3)]同上。 第14週 [まとめ]授業の総括とレポートの講評を行う。 第15週 [学習成果の確認(定期試験)]
- <成績評価方法及び水準>
- 授業にきちんと出席することが、まず大前提である。学期末の筆記試験(5割)、課題レポート(5割)に授業中の小テスト(小レポート)を加えて総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。成績評価方法及び水準の詳細については第1回目の授業時に説明するので、必ず出席すること。
- <教科書>
- 使用しない。授業に必要な資料は、プリントで配布する。
- <参考書>
- 『概論 日本歴史』佐々木潤之介等編(吉川弘文館)
- <オフィスアワー>
- 木曜日 16:30〜17:30 八王子校舎1号館311室
または、授業の前後の休み時間
- <学生へのメッセージ>
- 歴史を退屈な暗記科目と思いこんでいる人が多いが、過去に学び、考える楽しさを知ってもらいたい。
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