2009年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科
構造デザイン(Structural Design)[3E17]
2単位 小野里 憲一 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 建築物の構造(骨組み)にはさまざまな種類があり、それぞれに優れた特徴があります。建物を設計するためには構造の理解がなくては、どんな(意匠・構造・設備・積算等)設計もできません。実際にあるさまざまな構造を紹介しながら、建物の構造の理解を深めることを目的としています。授業は講義だけでなく、簡単な力学の演習も行います。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. ガイダンス
2. 力を支える 3. 建物を支える骨組 4.課題1 5. 課題2 6. 構造の力学 7. 形を作る 8. 構造の形 9. 力の流れ 10. 強さと尺度 11.課題1 12. 課題2 13. 構造図面を読む 14. 構造の設計 15. 定期試験 2〜14は順不同です。
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験を実施し評価が60以上を合格とします。
- <教科書>
- 講義資料を「キューポート」で公開します。必要に応じてダウンロードしてください。
- <参考書>
- 「空間 構造 物語 ストラクチュラル・デザインのゆくえ」:斉藤公男(彰国社)
「建築構造の計画」:寺本隆幸(森北出版株式会社)
- <オフィスアワー>
- 新宿 2516室:随時対応する。
- <学生へのメッセージ>
- 建物を設計するにあたって、その建物の構造材料と形式を決めなければ、現実には図面を書き上げることができません。そして設計自体が現実味がなく、単なる絵空事になってしまいます。きちんと構造を学んだ上で、楽しい発想をしてください。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwd1026/
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