2009年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科
構造力学演習(Exercise of Structural Mechanics)[6155]
1単位 小野里 憲一 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 久田 嘉章 教授 [ 教員業績 JP EN ] 宮澤 健二 教授 [ 教員業績 JP EN ] 大塚 毅 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 近藤 龍哉 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 山下 哲郎 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 西村 彰敏 非常勤講師 宮本 俊輔 非常勤講師 津田 千尋 非常勤講師 保木 和明 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 構造力学を講義を聞くだけでマスターすることは大変に難しいことです。頭の中で理解したと思っていても、実際に問題を解いてみると解けないことが多くないでしょうか。また、実際に問題を解くことなしに講義を聴いただけでは、講義の意味がわからない場合もあるのではないでしょうか。構造力学演習は建築系学科の学生を9教室に分け、それぞれ少人数のクラスで指導します。色々な問題を実際にとくことで、構造力学をマスターしてください。演習で取り組む問題には構造力学1で教わった範囲と、構造力学2の範囲が少し含まれます。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス
2.建物重量の算定 3.力の合成と分解および力のつりあい 4.安定・不安定構造物および反力 5.静定梁の応力図 6.静定ラーメンの応力図 7.静定トラスの応力 8.静定構造物の応力図(1) 9.静定構造物の応力図(2) 10.不静定梁、交差梁の変形と応力 11.軸力を受ける部材の応力とひずみ 12.断面の諸性質と応力分布 13.復習 14.予備日(試験を予定)
- <成績評価方法及び水準>
- 演習の取り組みと提出物を50点、最終試験結果を50点として評価する。
- <教科書>
- 第2回目にテキストの配布を予定している。
- <オフィスアワー>
- 土曜11:00〜12:00 八王子3号館3301室
- <学生へのメッセージ>
- 解らないことや疑問に思うことは遠慮なく質問しましょう。
- <備考>
- 電卓と定規を持参してください。計算では平方根や累乗を用いるため、携帯電話の計算機能では不十分です。
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